11月29日(金)17時までに申請書、履歴書、志望理由書(A4用紙1枚程度)、成績証明書、パスポートの写、(その他語学に関する証明があれば任意で提出)を国際交流課(吉田キャンパス)まで提出してください。
11月8日(金)12:00~ Favo1階多目的ルームにて説明会を行います。
参加希望者は必ず出席してください。参加希望者で説明会に参加できない場合は、問い合わせ先まで連絡してください。
・ポスター
・申請書
問い合わせ:国際交流課留学生交流係
(ga142@yamaguchi-u.ac.jp)
8月26日(日)~9月2日(日)の7日間、「北京市対外友好協会」の要請により「日中友好大学生訪中団 公益社団法人日中友好協会派遣分団」として山口大学を代表として11名が北京、杭州、上海を訪問しました。北京では8月28日各大学のリーダーが北京市対外友好協会を表敬訪問し同協会名誉会長である张福森名誉会長との会談を行いました。8月29日(水)北京大学を訪問し、午前は北京大学の学生と共に日本と中国の教育制度・経済・カルチャーについて交流しそれぞれの現状やこれからの将来の日中友好における若者の交流が必要ということを感じました。午後は今年で「日中平和友好条約締結」から40年になるのを記念して、日中両国の大学生約1000人の一員として「日中大学生千人交流大会」に参加しました。国務院の李克強総理と日本の安倍晋三首相がそれぞれ大会に祝電を寄せました。また、中国教育部の陳宝生部長、日本の林芳正文部科学大臣、中国外交部の孔鉉佑副部長、程永華駐日本大使、在中国横井裕大使らが大会に出席しました。日本の林芳正文部科学大臣は「日中平和友好条約締結40周年をこれから担うのは若者であり、日中の交流活動をさらに発展させていくことが重要」と祝電として披露して頂きました。8月31日(金)には杭州大学を代表とする大学で日本語を専攻している浙江省にある大学の学生との交流をしました。山口大学は日中パフォーマンス交流で北海道の民謡である「ソーラン節」を披露しました。「ソーラン節」は中国でも有名であり中国の中学校でも踊るというほどであり、中国の学生も「どっこいしょ」と掛け声を出し会場は歓喜に包まれました。
この日中友好大学生訪中団で1週間と長期間の訪中となったが中国の同年代の学生と交流することを通して今までの中国のイメージと全く違う実際の中国を味わうことができ、かけがえのない友人を中国で作ることができたなど充実した訪中になりました。日本と中国という訪中する前は隣国でも交流が他の国の人々と遠いという「近くて遠い国」の印象がありましたが実際交流することによって「近くて近い国」という印象になったのではないかと思います。また、中国の学生だけでなく日日友好として東京大学、慶応義塾大学、東京女子大学など他8大学の学生とも交流をすることができました。「これからの日中友好を担うのは若者である」という言葉を訪中した後も活発的に交流していき、中国の友好を担うリーダーでありグローバルな人材を育成する「山口大学」の名を広めていきたいと思います。
(文責 田中賢)